MEMOラフ博士のおもしろMEMO
インターネットは今、誰もが利用できるとても身近なものとなりましたが、さて、その生い立ちはと言うと… 最初にできたネットワークは アロハネットと呼ばれていました。 アロハ とはご存知のように、挨拶で使われるあの アロハです。 ではなぜアロハネットかと言うと… 人間は、挨拶を自発的に行いますよね。 自分のタイミングで挨拶をするので、相手より先だったり後だったり、一緒だったりします。 つまり、出会った人同士が同時に挨拶してしまう場合があると言うことです。 アロハネットも人間の挨拶のように、相手にお構いなしでメッセージを送信し、 それがネットワーク上でぶつかってしまうところからそう呼ばれるようになったようです。 その後、DARPAなどに改良されて現在に至っています。 初めてアロハネットのことを聞いた時、私はその仕組みよりも、 アロハネットなんて命名するなんて、日本では考えられないと思ったことを記憶しています。 日本ならきっと、立派な名前を付けていただろうな…なんて。 結構、計算機(コンピュータ)の世界も歴史の紐を解くと面白いですよ! では、この続きはまたの機会に。 2000.4.20 HK
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アロハネットは、ハワイ大学が開発した先駆的ネットワークシステム、だそうです。